慣れは大事
地下鉄出勤開始して、2週間が過ぎました。
毎回、家を出る30分前に緊張をほぐすお薬を飲んで出ます。
通勤時間の人の多さと、人が流れるスピードにやっとオジオジしなくなりました。
朝の地下鉄は、本数は多いものの、ほんの数分違いで人の多さが少々変わります。
私が一番ビビらない時間をチョイスして、毎朝それに乗る事にしました。
これで、毎朝、「何時に家を出て、何時の地下鉄に乗って、何時に会社に着くのか」のルーティンが完了しました。
思い起こせば1年前・・(´-`).。oO
長い間克復できないとあきらめていた「乗り物恐怖症」から、徐々に変化が現れて・・。
1人で船に乗って釜山へ行ったのが、ちょうど一年前でした。
緊張しないお薬を2錠のんで、ほとんど寝た状態で釜山へ降り立った私。(*´ω`*)
その一年後に。。
まさか、苦手な地下鉄に乗って、毎朝通勤しようと思うようになるなんて、
この時は考えもしませんでした。
次の課題は、「お薬なしでの地下鉄通勤」
パニックを起こさず、毎朝満員の地下鉄に乗って通勤しているだけでも感謝♡なんですが・・。
手放しでは喜べません。
問題は、「いつまでお薬に頼るか」です。
これは、自分の覚悟次第なんです。
お薬は「飲んだ」と言うだけで、安心材料。
「飲んでない」と思うだけで不安が押し寄せてきます。
いつかは「飲まずに乗りたい」
でもそれをいつにするかは、自分との闘い。
無理は禁物です。
無理して、パニック発作を起こしたら、また振り出しにもどるからです。
そんな葛藤がめばえながらも
「お薬を飲むことに罪悪感を持たないでおこう」と自分をいたわる努力も怠りません。
残ったお薬の数を見つつ、
診療内科でお薬を処方してもらう日をスケジュールに組み込みました。
そして3週間目が始まる月曜日の朝。
「次の駅で降りても良いから、お薬なしで乗ったらいいじゃん」
って気楽に言っている自分の夢を見ながら目を覚ましました。。
よくわからんけど・・(;’∀’)
転職して、
居心地の悪い職場のストレスもあって、
とっても憂鬱な月曜日_(:3 」∠)_
すべてに余裕がないからか、
すでに投げやり精神に陥っていたのか・・。
その夢がとても心地良くて
その日の朝、急に
「色々ダメなついでに薬なしで乗っちゃえ」
そんなこんなで、自分でも予期しない日に「お薬なしで通勤時間帯の地下鉄に成功する」が突然やってきたのでありました。
「1回成功したから次から大大丈夫」と言うプレッシャーは禁物ですが、
「お薬飲まなくても乗れるんだ」と言う事実を自分が知るという大事な日となりました。
日々、成長。(*’ω’*)
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