50代で転職の実態 5

夜の独り言
ある日の昼下がりビール会にて

面談をしない派遣会社

揚げたてのアナゴの天ぷら/昼下がりのビール会

ある求人サイトに「事務・未経験・土日祝休み」という求人があったので応募してみた。

するとそれは、求人を出している会社ではなくて派遣会社への応募になっていた。

「この度は応募ありがとうございます。応募には登録が必要となりますので、下記からご登録お願いいたします」とのメールが来た。

そうなんだ・・と素直に促されるままに登録をする。

2日後「ご紹介したいお仕事がございます。〇〇に関するお問合わせの受付と事務処理です。勤務場所は○○です。」というTELが入る。

・・ん?

他のエージェントや派遣会社の人は、紹介する前に少なくとも電話面談くらいしたけど、

ここは何もせずに簡単に紹介するんだ・・( ゚Д゚)

が・・しかし、悪くはないと思い「ハイ宜しくお願いいたします」と返事(^^)

その後「メールにて案内します」との事だったが、勤務先の会社名や詳細がなく、

「〇〇日までに、履歴書と職務経歴書、顔写真を送信してください。後日担当者より連絡します。」とあった為、とりいそぎ作って送っておいた。

なんだかよくつかめないが、とりあえず、担当者から連絡があった時に応募予定の会社の詳細を聞こう!

この時は、いろんな情報が頭の中で錯綜していた為、自分の人生を決める事なのに言われるがまま作業に徹してしまい、考える余裕がありませんでした。

衝撃の事実 (>_<)

一見アナゴと間違えるがこれは揚げたてのハモの天ぷら・並べて食べ比べてみると味の違いがよくわかる。私はアナゴが好き♡

後日、メールを送った人とは別の担当者からTELが入りました。

「〇〇(メール送信者)から、内容は聞いていらっしゃると思いますが、今回応募されるという事でよろしいですか?」

私「すいません。実は応募先の会社の名前もよく聞いてなくて、詳しく聞いていませんでした・・・」言いながら安易すぎた自分に気づく。

担当者「そうなんですか??」

から始まり、詳しく説明を始めてくれました。

(・・お手間かけてホントすいません”(-“”-)”)

そして、説明が進むにつれて、その中に、聞き捨てならぬワードが飛び出しました。

”こーるせんたー” (◎_◎;)

このお仕事コールセンターだったんだ!!

だったら、最初から遠まわしな言葉使いをやめて、「コールセンターの受診業務」と言って!!

何を隠そう、いや隠していないが、昔一度だけコールセンターの研修に参加したことがあります。

そこで知った事実⇒

電話に縛られて自由に身動きが取れなくなると「パニックの発作が起きそうになる」のです(>_<)

そういう訳で、他の派遣会社の方には面談の時に「コールセンター以外でお願いいたします」と必ず伝えていました。

面談をしない派遣会社は、人より契約が大事??

派遣会社もボランティアじゃないので、求人と応募したい人をとにかく早く多くマッチングさせて利益を上げたいのはわかりますが・・。

(告げられていた勤務場所が公共機関的な場所だったため)私がコールセンターだと思っていなかった旨を告げると、急に担当者が声を荒げてきました。

「コールセンターも事務は事務ですよ!一体何がされたいんですか?!」

急に怒られて、ドキドキする私 (+o+)

さらに「派遣会社を使うのは初めてですか?使った事ないんですか!!」

なんか私・・派遣会社界の常識知らずって事で怒られてますか?(。´・ω・)?

しかし、その担当者の発言と共に判明したのは、

「この人、私が派遣会社を使った事があるのか無いのかも知らないのか?( ゚Д゚)」

「私の職務経歴さえ見ずに仕事の紹介をしたのですね」という事実。”(-“”-)”

いくら、派遣会社の仕事が、内勤担当だの営業担当だの分担流れ作業といえども、会社によっては雑なところがあるんだなって実感しました。

それと同時に、もしかしたら就職できるかもしれないという期待の☆星が一つ消え去りました。

転職活動は、自分を品定めされることばかりだし、自分の価値は低いのか・・と落ち込むことが次々と起こります。

自分を幸せにしようと思って思い立った転職ですから、

そこでめげずに、今回のような信頼性に欠ける派遣会社もあるという事がわかっただけでも◎にしときましょう。

教訓:50代・キャリアなしの転職活動は、時に怒られます😄

つづく

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