落ち込み開始からの最初の2日間
好きだった彼にとって、私は都合の良い女性以外の何物でもなかった事実を知ってからの2日間は
「これで良かった!」「これで良かったのか!?」「明確にしない方が良かったのかも・(._.)」
・・・と、頭の中に希望と後悔のくりかえしが襲ってきました・・。
その度に、感情が上がったり下がったりを繰り返します(>_<)
そういう時は、自分のしたことが自分にとって良かった事として受け入れたいがために、
その考えを後押ししてくれる何かが必要なんです。
そうして、いつもは見ない「タロット占いの動画」を見たりしました(*´ω`*)
人の心はすぐに変わります。
考えはただの考えであり、事実ではないとわかっていても、
心の持ちようで、いろんな感情に変わります
だから、知らない誰かの前向きな言葉でも、
「大丈夫、これで良かった。よくやった」と言ってくれたらそれで安心して先にすすめます。
大泣きは出来なかったけれども、ふとした瞬間に涙があふれることがあります。
それは、1人になった感とそうなるまいと何年も頑張ってきた私の健気さへの涙でした。
こんな時仕事があって良かったと思います。
ただ、落ち込んだ気分で仕事をしていると、そこでもなんだかいやなことに遭遇するものです。
そうして、踏んだり蹴ったりの2日間が過ぎました。
落ち込み開始から3~4日目
「男性からの脈なし態度」
そんな動画を見たりしました。
希望を捨てる事を出来ず、そんな動画をみて自分にあてはめたかったのです。そんな他人の経験動画を見ていると自分の事も客観的に見れました。
そして、彼は、今後頑張ったとしても幸せになれる相手かと言えばそうではないなと思い始めました。まず私が自分を出せていないし・・かれは私の投げかけにも深く話をしようとしないし・・。
長く付き合える関係って、自然体でそのままの自分で居れる楽な人なんだなって・・動画を見て勉強する52才でした(;´∀`)
もしかして、今回の件はなるべくしてなったのかな?
落ち込み開始から、1週間が経ちました。
美術館へ行った帰り、ベンチでコーヒーを飲んでいたら雀が近くまで遊びに来ました。かわいい😄
なんだかんだ言って、趣味の絵のお仲間ができたおかげで、お仕事以外でも楽しみが増えました。
「そういえば、私なんで絵の教室に通うようになったのかな?」
そう考えたら、よく思い出せません。ずっと考えていた訳ではなくて突発的にお教室の見学に行き、流れるように仲間に入ったような感じです。
人生において、良い変化が訪れる時って、無理やりではなくて、そうなるようにまわりの環境やタイミングが合ってくるような感じを受けたことがあります。
今回の彼の事もそうでした。LINEのプレゼントが来たのに気づいたのが、約束に遅れそうでバタバタしていた午前中。
うれしい気分で返信しようと思いつつ、その日はお出かけの際中で思うように返信するタイミングがなく。
その日、数人で食事をしていました。その中の一人の女性に旦那さんとの馴れ初めや結婚のきっかけを聞いていました。
「私は、その当時全く結婚する気なかったのよ」
そしたら横に居た既婚者女性も「私も!」と声を大にして言いました。
「えっ?じゃぁなんで結婚したんですか?」と私。
「今は結婚出来ない理由を10個だしたら、彼がその10個全部クリアしたから😄」ですって。
私は、そんな風に男性からアプローチされたことが一度もないし、
私がそんな風に相手に言えた事もありません。
そんな同世代の女性の結婚話を聞きながらほろ酔いで帰った私は、
「彼からのLINEプレゼントの件」を思い出します。
そして、疲れとほろ酔いが混ざって、
5年経ってもこんな表面上のお付き合いしかできていない私たちの関係に嫌気がさして・・
「軽く扱える女性が欲しいだけなら、受け取れません」
っと送信したのでありました。(・´з`・)
今考えたら、「そうしなさい」という流れだったなぁ~とふと気づいたのでありました。
落ち込み開始から1週間で・・。
もっと落ち込むかと思っていたら、意外と1週間で平気になりました。言い換えれば、ずっとモヤモヤしていた事に勇気を出して結果が出たことにスッキリしたとも言えます。
自分を悩ますどうもできない他人の事を、アレコレ考える事をしなくていいという解放感が心を軽くしてくれたようです。
これからは「自分を選んでくれないかも」という恐怖心を持つ必要はありません。
私と合う相手ではなかったのですね。
これで良かったと思える今日でした(*´ω`*)
結婚にまつわるこんな言葉を耳にしました。
「1人で生きられない人は結婚で幸せになります。それとは別に、1人でも幸せに生きていける性質の人がいます。そんな性質の人は無理に結婚する必要がないのです。だから一般論は全員には当てはまりません」
この言葉もまた、私を安心させてくれる後押しになりました。
関連ブログ:中高年の恋愛・さようなら
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