福岡市美術館での「ジャズコンサート」♪
とてもお天気の良い土曜日の午後。
こんなコンサートに行ってきました。
場所は、福岡市美術館1F・ミュージアムホール。
抽選だったので、早い時期に応募していました。
運よく当選できたので、1人でジャズ鑑賞へ。
応募は2名までできたのですが、
美術鑑賞や芸術鑑賞は、気を使わず自分のペースで真剣に向き合える「おひとり様」が良いので、あえて1名で応募していました。
スケッチ会の下見を兼ねて、自然の中をゆっくり歩く
お天気の良い土曜日とはいえ、城内には人が歩いていない小道があります。
・・と、猫ちゃんに遭遇。
こんな場所で生活している猫ちゃんは、しあわせそうだな(#^^#)
なんて思いながら、
桜の季節になったらこの辺もたくさんの人であふれるであろう自然の中を、一足早く満喫しました。
ちょうど一か月後に、この辺りで集まってスケッチ会をする予定なのですが、その頃は、景色もまた変わっているんでしょうね。
スケッチポイントをさがしつつ、久々の温かい澄んだ空気を吸い込みながら、美術館へ到着。
開演15分前。
ちょうど良い時間です。
世の中、まだまだ知らないことだらけ
「レガシーピアノ」
そんな言葉も初めて聞きましたが、世の中にはいろんな活動をされている方がいらっしゃるんですね。
このピアノを大事に守っていくださったプロジェクトがあったなんて、このコンサートがなければ知りえない事でした。
音楽とは形のない財産です。
でもそんな形のないものが(例えばクラシック音楽などを筆頭に)何百年も受け継がれて、今私の耳に入って来ているのは、当たり前のようで実は奇跡なんだなって思います。
大事にうけついで下さっている方々に感謝です。
演奏が始まった、その最初の音で、なぜだか勝手に、目から涙がツツーっと流れて落ちました。
自分でもびっくりです。
幸い、マスク&メガネ姿だったので、そのまま流れっぱなしにしていました。(*´ω`)
コンサート内容は素晴らしいものでした。✨
年齢を感じさせないアーティストさんの美しさと、存在感。
トーク、演奏すべてにひきこまれてしまって、あっという間の時間でした。
涙の訳
私の中でいろんな思いと感情が錯誤していますが、
おそらく、意思や感情とは別に勝手に流れ出てきた涙は、
私の奥底の何かに響いたのでしょう。
アンコールで、1曲弾いてくださる前に、
偉大な指揮者「小澤征爾さん」との思い出のエピソードをお話されました。
そして、その演奏を聞いている間、私の目から静かに涙が流れっぱなしでした(@_@。
これは、今演奏してくださっているアーティストさんのお人柄、経験、そして思い、
それに答えるように響くこの「レガシーピアノ」だからでしょうか。
悲しくないのに・・涙が止まらない。
もしかして、私の心が喜んでいるのかもしれない。
癒されるってこういう事なのかもです。
そんな予想外の事が起きるから、芸術鑑賞は「おひとり様」に限ります。😄
心が穏やかになったら・・おなかすいた
桜にはまだ早いけれど、
今日の気分にピッタリのおやつ。
よく歩いて疲れた・・。
とりあえず、あったかいコーヒーとこの桜もちで、落ち着きましょう。
これが、日々の小さな幸せ♡
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