釜山ひとり旅1 乗り物恐怖症が無事に釜山到着♡

旅行
クイーンビートル

お薬の力はすごい!

20年も遠出を避けていた私。

生きている間に、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。

そして、病院の先生が言う通り、不安に陥って無理だと思ってしまうのは思い込みで、

処方された薬を出る30分前に飲み、不安だったらもう1錠追加して飲んだら大丈夫!でした。

お薬ってすごいですね。信じてみるものです。(*’ω’*)

心配症は、私が心配するんじゃないかと心配する(;・∀・)(*´ω`*)

起きてもいない事を心配する事ほど、無意味な事はないといわれますが・・

旅行前日に、私がすごく不安になって眠れないんじゃないかという心配がよく頭をよぎっていました。

そして、とうとう前日がやってきます。

「考えても同じ。もうこれ以上することはない。ならばいつも通りに過ごそう」

そう自分に言いきかせ、いつも通りに晩酌をして寝ました。

要は、いつも通りに寝れなかったらどうしようという不安が不眠を招きます。

寝れなくても問題ないという考えが頭の中にあると、過度に緊張せずにベッドに横になれました。

寝れなかったら逆に船の中で寝れるから好都合♡と思うのです。

翌日は、船のチェックイン時間などを考慮して、朝7時には家を出なければなりません。

あした起きれなかったらどうしよう!の不安に対しては、

「これまで何年も早番で朝5時起きを経験してきて、一度も遅刻したことないじゃない。私ならできる」

と言い聞かせました。

そしてながれのまま、クイーンビートルに乗った自分がいました(*”ω”*)

起こってもいない心配事のほとんどは起こらないとよく聞きますが

本当にそのようです(*´ω`*)

それでも毎回心配するのが私です。

過剰と言われても、すぐには楽観的な自分にはなれません。

ある時期から

心配するのは、私には他の人よりは優れた危機回避能力があると思うようにすることにしました。

(後日談ですが、その危機回避能力が実は仕事ですごく役に立っていたという事実が判明します。これは今回のお話とは別物なので割愛いたします。この件はまた別の機会に書きたいと思います。)

広々とした船内は、圧迫感もなく予想以上にとても快適でした。

入ってすぐ目に飛び込むラウンジのようなテーブル。ここで、仲間と飲んだり食べたりされる方もたくさんいらっしゃいました。

最初だけ上がってみた展望デッキ席も自由に行き来出来ます。

この日は、「波の高さ1.5~2mと少々高い為、揺れが予想されます」とのアナウンスでした。

酔い止め薬は、船の中でも提供していましたが、

私は、事前に買っておいた酔い止め薬を乗る30分前に飲んでいたので、

まったく船酔いすることはありませんでした。

むしろ、心療内科で処方された不安解消のお薬と酔い止め薬の相乗効果で、

水平線を観ながら、ふわ~と眠くなりました。

そして・・心地よい眠り中は記憶がございませんが(*´ω`*)

釜山到着30分前にはきちんと起きて、

何十年かぶりの海外へ降り立つことができました✨

もう、これだけで今回の旅は成功です。

よく、ここまで頑張った!私。

\(^o^)/

釜山へ降り立つ他の旅行者に交じって歩いている自分がここにいます。

信じられないけれども事実なんだ・・と喜びをかみしめながら、お世話になった「クイーンビートル号」の写真を撮りましtた。

人生はいつ何が起こるのか、自分が何をしてしまうのか・・

自分でもわかりません。

だから死ぬ前に違う自分で違う事をする自由もあるし、それをするかしないかも自分次第で決めれます。

いづれにせよ、私が今一言いえるとしたら

「挫折、後悔、苦い思い出がたくさんあって、それを恥ずかしい時代の自分として認識できた人は、50代からさらに良い人生が待っています♡」ですかね。

一緒に飲んだらきっと楽しいお話ができる事でしょう。

今の私は、そんなお友達が欲しいです。(*´ω`*)

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