ついに、行きたかったリストの1つを実行できた日
福岡に住んでいながら、行きたくても行ったことがないリストを作っています。
それは、柳川の川下りであったり、博多湾のクルーズであったり・・。
そして この糸島の「白糸の滝」もその一つでした。
「行きたいけれど、行く気になれない・・」
行きたい所があって、車じゃないと行けなくて、乗り物恐怖症が邪魔をして、人と約束してまでは行きたくなくて・・・そんなジレンマに20年悩まされてきました。
「行きたいけれど、行く気にはなれない所」
普通の人からしたらそんなパニック障害の感覚は理解しがたいと思いますが、実際そうなんです。
ドライブが楽しかったこともあるのに、ドライブが地獄のような時間に思える事もあるのです。
人並に楽しく過ごしたいのに、脳や体が拒絶反応を起こして、過呼吸や全身の震えを起こすのです。
以前は、親しい人と一緒にいれば大丈夫!と勘違いしていました。親しいひとはそう言います。
でも 実際は心療内科の先生や親しい人でも、無理なんです。
他人と行くと、病気と向き合うどころか、ランチやらお茶やら・・
「大丈夫?」「ね 大丈夫でしょ!」と言われ大丈夫なふりをするのにも疲れます。
自分の体調を気にするどころか、人を気にする事柄が増えて、逆に脳が手一杯になるのです。
そして気づいた、意外と一人の方が、行ける💡
ひとりで行くことに心ゆるした日
51才だから良かったのかも。
一人で滝に行くなんて (*^▽^*)
日本画を始めて、仲間と出会った事が、私を変えたというお話は小出ししております。
絵を描くと、自然の見方が変わります。が・・・
やはり、日本画の師匠:先生の影響が一番大きいです。
日本画の先生の影響が大きく私の価値観を変えてくれた!
先生は、日本でも有名な日本画家に指示され、ご自身も、私から見れば雲の上の存在の方でいらっしゃいます。
そんな方に直接、接する機会があるだけでも貴重な財産を手に入れたと思っています。
70才を過ぎておられますが、年とかそんなレベルの価値感の方ではないので、「憧れています」としか言いようがない方です。
まず、先生の絵を見ると気後れします。「・・うわっ すごい・・・」
もう到底及ばないプロの何かしらが、圧倒してくるのです。
言葉の説明がいりません。私が知りえない半端ない数のデッサンや作品の制作、日本画という特殊な世界での実験の数々・・観ただけでもう・・もう・・です。
つちかった芯があると、不器用でもかっこいい♡
先生は、自分から実績をひけらかしません(*‘∀‘)
常に「ここが難しいんだよ😚」といいながら、持参した果物や野菜をスケッチしています。軽く描いているように見えて出来上がりが高レベル過ぎて、同じ画材を使っているとは思えない私たち(;’∀’)
絵を描きながら過去の話をしてくださいます。実際に聞けるだけでも、ものすごくありがたいお話なんですが、自慢せずにサラリとお話されることが、超~かっこいいいです。(#^^#)
歴史的なお話を聞けるので、私は常に必死でメモっています(=゚ω゚)ノ
すごい絵をたくさん製作されていますが、売れてしまっている為、実際の絵を見ることは今では不可能なのが残念です。
有名な神社の天井画を描かれているとの事なので、そこが私の次の遠出の目的地になります(^^♪
先生のことを私が語るととても力不足で・・申し訳ないんですが。
(日本画ってそもそもなんなん?と思う方もいらっしゃると思いますが、それは今回は割愛♡でお話しいたします。)
たとえば、ドーサ液の割合だとか、有名な日本画はこの手法で描かれているとか、先生が学生時代から、実際に実験してみての成功や失敗談を色々お話してくださいます。
プライベートでも仕事場で、なんかわからん自信をもったカッコつけ中高年男子と出会う事は多々ありますが、そんな人々にはない先生の姿に、今までになく、心ひそかに惹かれています。
中高年の中身空っぽカッコつけ男子より、70代中身無限にありすぎる男子の方が魅力的♡と実感する今日この頃。
自分が思った事を一つずつ検証してみることが未来を作ると感じた
他人軸から自分軸に変化しつつある今日この頃。
他人がどう思うかなどを気にすることなく、
とにかく心に引っかかる事があれば、やってみましょうというシンプルなことをしていなかった事自体が不思議だと思えるようになりました。
すればすっきりするだけの事です。
結果はしてみないとわかりません。
(する前に結果を出す人もいますが、それも否定はしません。)
そうして、気になっていることを一つずつ行動してみようという気になりました。
いろんな方々との出会いが私を次のステップ「白糸の滝」へと導いていくれました。
どうやって白糸の滝まで?「ハイ 公共交通機関で(^_-)」
福岡市営地下鉄で「筑前前原駅」へ
筑前前原駅の南口から「コミュニティバス」で「白糸」下車
本数にかなり限りがあるので、時刻表の確認は必須です。
白糸下車後
わかりづらいですが、
目印の”のぼり”が立った、車道が整備された上り道と
白糸バス停からさらに進行方向に向かって歩くと自然の中を歩く(というより結構山道っぽい)散策道上り口があります。(個人的には、散策道は、トレッキングシューズ以外は受け付けないレベルですので気を付けてくださいと言いたい)
行きは、舗装された道を15分~20分歩きました。(舗装道でも、それくらいの覚悟で(;’∀’))
車だと”びゅーん”くらいです。
行こうと思えば行ける。行けないと言っていかなくても良い。
人って行こうと思えば、どんな手段でも行くんですね。
本来は不安症で確実性がない事を避ける性質ですが、
全く逆の事をしてみました。
今回のモチベーションは、「ヤマメの塩焼を食べたい!」でした。
そして、行った6月末
「ヤマメの入荷が遅れています。夏休みシーズンには間に合う予定です」ですって( ̄▽ ̄)
ここで育ったものではなかったんですね。
変わりに、ヤマメ饅頭食べました。
太宰府の”梅が枝餅”の、形がおさかなバージョンでした。
ごま味噌団子もヤマメ饅頭も、注文受けてから焼くので、アツアツホカホカが食べれます。
ヤマメの塩焼きをリベンジするという次の目標ができました♡
計画通りに行かないことをたくさん経験して潔癖な自分を更生していきます(^_^)
本来、自分が思った通りにならないと気が済まない性格です。
その束縛がなくなれば、イライラも減りもっと楽に生きられると思います。
なので、計画通りに行かないことをたくさん経験して、
うまくいかなくても、どうってことないを当たり前にしていきたいと思います。
すでに一人でも楽しめている方を尊敬します。
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