最愛の猫の死から5年半。やっと立ち直ってきたみたい♡

夜の独り言
軽井沢:よなよなの里 インドの青鬼 2011年世界大会金賞

汗をかいた後のこれは、世界のしあわせ♡(*´~`*)

世間がお盆休みの中、めちゃくちゃ忙しく働きまして、

今日やっと私の休日を迎えました。

急に思い立ち、ベランダのプランターを一掃しました

ちょっと作業しただけで、滝のような汗です。

そのままシャワーへ直行して・・

からのこれですね(#^^#)

ホントしあわせ💕

実は「こんな日が来るなんて・・」の思い立ちなんです。

私には、18年間寄り添ってくれた猫ちゃんがおりました。

女の子です。18才まで生きてくれましたから最後は ”ばーちゃん猫”でしたが、

猫っていくつになっても愛らしさは変わらないので、

私の中では、いつまでも女の子でした。(*´ω`*)

私は、パニック障害という弊害をもっている事もあり、家で過ごすのが一番の癒しでした。

だからこそ、猫ちゃんの存在は計り知れないくらい大きなものでした。

猫ちゃんが日当たりのいいベランダとのサッシ越しに、

ゴローンと寝ている姿を見ながら過ごすのが当たり前の日常でした。

仕事から帰ってきたら、お年寄り猫ちゃんが、よぼよぼと歩いて出迎えてくれて(#^^#)

・・そんな日常がいつまでも続いてくれたらいいな・・って思っていました。

いつかお別れの日が来るとは、わかっていても考えたくないですよね。

トネリコ・青いバラ・ローズマリー・柑橘系の種から伸びた木 等

私と猫ちゃんの癒しの為にと、ベランダに植物を置いて育てるのも楽しみの一つでした。

なので、うちのベランダには 5つの大き目のプランターがあります。

そのプランター達は、とっても良く茂ってくれていました。日当たりが良いからかもしれません。

街中だけど、名前知らずの鳥とか、蝶とか、秋は大きめのバッタのような何かとか😄

ちょいちょい立ち寄ってくれていました。

外に出ない分、内側に気持ちを注いで過ごしていた思い入れのあるプランターたちです。

春と秋に花を咲かせてくれる青いバラ:今年3月

毎年、春と秋に花を咲かせてくれる青いバラ

今年3月頃の花です。

切り取って、日本画の題材としても使っていました。

頂き物の「青いバラ」も、何年も経てば、こんな色合いの花を咲かせてくれます。

落ち着いたなんとも言えない素敵な色です。

小さな苗から大きく増えたローズマリー

ローズマリーって強いですよね。

株分けしても、元気に育ってくれます。

元は、1本の小さな苗でした。

全てのプランターが急に枯れた

夜でも気温が下がらなかったり、梅雨が長引いたり・・

色々な要素はあると思いますが、今までになかった元気のなさが現れだしました。

急に葉が落ちて枝だけになり、それからの見た目は「もう枯れ果てた木」になってしまいました。

毎年、冬は幹だけになって、春前から徐々に芽が出て、5月頃には葉が茂ってくるというのが

通例でしたが・・今回はなんだか様子が違います。

なんだか今年は違う気がする。

もしかしたら、このプランターたちともお別れかな・・。

2年前に再度入院したときに思った、生き物は飼っちゃいけない。

1人暮らしでいつ何があるかわからない私は、動物も植物も育てるには大きなリスクがあります。

2年前の夏に半月ほど家をあけました。

入院の為です。

「2日に1回でいいからプランターの水やりにだけ行って」と他人に頼めず

枯らしたことがあります。

幸い、その時は、次の春には全員元気に新芽を出してくれました。♡

植物の底力ってすごいですね。(#^^#)

ただ、これから先同じようなことが起こるのは間違いないから、どうしようかなという考えも沸いてきます。

かと言って一生懸命生きている植物を捨てるという気はもうとうありません。

「今までありがとう。本当にお疲れさまでした」と急に思えた日。

今までなら、こんな枯れた状態でも、猫ちゃんとの思いでが詰まったこのプランターたちに執着して、どうにかしよう!とそこに力を注いでいたはずです。

このプランターを失えば、猫ちゃんとの思い出さえなくなるかのような気にさえなっていました。

何でもいいから、つながりを残しておきたいというか・・

もしくは、このプランターを失った愛猫の変わりにして、

無意味さを知りながら気休めを作っていたのかもしれません・・(´-`).。oO

現実には、猫ちゃんは寿命が来たから、動物としての自然の成り行きで死んだのです。

魂が残るとか、そんな事も実際ないでしょう。それは人間が都合よく作った願望です。

死んだらそれっきり。それが自然の摂理です。

そんな数年を過ごしてからの今年、

パニック障害に転機がおとずれて、こんな私でも外に出かけようという気になり、

少しずつ気持ちの変化ではじめました。

そして、ついに思い出いっぱいのこのプランターたちを

枯れたタイミングで一掃する決意ができました。

やってみたら、悲しみどころか、逆に心が軽くなりました。

思い出に浸りたい時は、無理して手放さずに思いっきり浸って泣いていたら、

ある時ふっと手放せる日がきます。

だから、そんなふっとした時が来るまでは無理して忘れる事はないんだという事を知りました。

決めたらいともあっさりとゴミ袋粋です。

これで、台風が来ても安心(*´Д`)

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