自分を大切にする。そして、私を大切にしない人はいらない。
酔っぱらって軽く始まった出会いから、かれこれ4年半経ちました。
１年くらい前までは、どちらかと言うと私が相手に合わせていた為に、なんとなく大切に扱われていない感がぬぐえなくて・・その人にとって、私は一体何の役割の人なのかと寂しくなっていました。
そんな日々を過ごしていると、ある日、
「大切にされない自分を放置せずに、まずは自分が自分を大切にしなきゃいいけない」
と言う事に気づきます。
そしたら、健気に頑張っていた自分が急にいとおしくなり始めます。
逆に、よく考えたら・・私を利用しているだけで全く大切に扱ってくれてない人に嫌悪感が湧いてきます。
そして、すべてのことにおいて、合わせる事を止めました。( ｀ー´)ノ
こちらが合わせなくなったら、切れる関係なら切れて上等！くらいの勢いで、。
私の事を優先させると、当然のごとく会う機会はなくなった。
50代半ばの男性と言えば、ある程度地位もあり、仕事第一になりがちです。
その彼も、例にもれずそのような方で、自分の時間の都合しか考えない人です。
突然、「今日は時間がある」と言う感じです。
何度か、前もって言ってほしいとは訴えましたが、私が合わせてくれる事はわかっているので、結局そのままの関係が続きます。
彼がいることは楽しいですが、楽しいよりきついが上回ったので、「もう応じなくてもいいや」をしてみました。
そしたら、当然のごとく、会う機会がなくなりました。
自分でもびっくりしたのですが・・今度いつ会おうと言ってくるかという不安がなくなると、
寂しいどころか、なんとなく心が軽くなりました。
会わない日々を過ごす
こちらから、連絡するのもやめました。
1人で遠出する練習を始めた事もあって、思いのほか楽しく過ごしていました。
・・が、1人で色々やっていて成果が上がった時に、報告する人がいないのはとても寂しいとも気づきました。
「ただの1人」と、「どこかに自分を必要としてくれる存在がいる1人」では、
まったく違うなと実感させられます。
離れてみて、自我を通してまで離れた事を後悔している自分がいました。
中高年のプライド・・の前に・・鈍感(￣▽￣)
彼は、温厚な印象を受けますが、プライドは高いと思います。
そんな彼が、LINEをしてくることがとても意外でした。
もしかして、私が避けているという事を全く気付いていない⁈(￣▽￣)
「やっぱり、私の事そんなに真剣に思っていないんだな・・」とちょっと落ち込む私。
（これを書いていてふと思ったのですが、私ってこの彼の事結構好きだったのね😄）
そんな彼がとうとうこんな言葉を送ってきた(*´▽｀*)
「いつか、空いているお休みはありますか？」
なんの変哲もない言葉ですが、初めて彼が私の都合を聞いてきた記念すべき一文でした😄
必要とされていない1人を実感して、寂しくなっっていた私には、とてもうれしい言葉でした。
そうして、8ヶ月振りに会いました。
いくつになっても恋愛は謎。やってることは中学生とおなじ(*‘∀‘)
久しぶりに会うと、なんとなく気恥ずかしくもあり・・。
ちょっと緊張している自分もあり・・。
久しぶりに会った彼は、前よりも優しいまなざしで私を見てくれました。
ちょっと緊張している私を知ってか知らずか・・
「もう全部知っているから大丈夫」と一言私に投げかけました。
そう、彼は、私のパニック障害の事も、そのほかの身体的疾患の事も、すべて知っている唯一の人なのです。
そして・・・その日、「私、この人とは、これから先ずっと関わっていたい」と言う気持ちを確信しました。
他の人には、抱いたことのない感情が自然と沸き上がったのです。
これが、「本当の恋愛」かどうかはまだわかりませんが、
とりあえず「恋愛(レンアイ）」の「恋(レン）♡」に落ちたことは間違いなさそうです。
コメント